◈ 佐賀県廃絶郷土玩具 杵島山 きしま山人形 カチカチ車C×きゃあつぐろD 大 民藝

✳︎品名：きしまやま一刀彫の『カチカチ車』× 「きゃあつぐろ」 ✳︎作者：新里真紗生 ✳︎制作年：昭和期 ✳︎状態：元箱なし、経年による多少の汚れ ✳︎サイズ （きゃあつぐろ）C約高さ10×全長10×幅5.4cm （カチカチ車）D約高さ14×17×幅6.4cm ※「きゃあつぐろ」の車輪だけよく回りません。調節修理できる方のご購入をオススメします。 備考：あくまでも新品であることをご購入をお願いいたします。 バラ売り、返品・交換は一切受け付けておりません。 佐賀県.新里真紗生の郷土玩具・佐賀の一刀彫・手作りで微妙に表情に違いのある杵島山の赤い〈きゃあつぐろ〉と黒い〈カチカチ車〉のセットです。 輪切りの2輪がゴトゴトと回ります。 この大きなサイズは、杵島山一刀彫りでは、あまり数が出回らないタイプの物だそうです。 杵島山の一刀彫の魅力は何と言っても素朴な味わいにあります。 樹皮を残して削り出し、木肌をうまく生かして彩色は最小限に止めてありますが、その作品はとても愛らしい姿をしています。 ✳︎（黒）きしまやまの一刀彫は、野鳥を模して作られている木工玩具。「カチカチ」とは、杵島山（きしまやま）地方でのカササギ（佐賀県の県鳥）の呼び名だそうです。 大きな目、大きなしっぽがとてもかわいい作品。日本国内外のグッドデザインに選定され、スイスの世界クラフトグッドデザイン賞受賞等の経歴を持った、世界で認められた日本が誇る郷土玩具。 ✳︎（赤）きゃあつぐろは、〈カイツブリ〉という名前の鳥のことです。赤くて可愛らしい、黒いカチカチ車と並べる時まるで、つがいのように見える一刀彫です。 木肌をそのまま活かした部分とスッキリとした面彫りの両方が相俟って、デザイン性が豊かなかたちを創り出しています。 しかし、この素晴らしい作品を生み出してきた、杵島山（きしまやま）一刀彫ですが、現在は制作されていないようで残念です。 ◎検索語句⤵︎ 郷土玩具 農民美術 民芸 民藝 木彫り 木彫 福缶 こっぱ人形 folktoy ジョアンミロ 中川政七商店